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晴れのち曇り、時々猛毒。

【シングル】比較的高種族値スタン【VirginCup使用】


20161227025701cc9.jpeg

SnapCrab_NoName_2016-12-27_13-6-29_No-00.png


カプ・コケコ、テッカグヤ、地面枠の3体が現在の環境の非メガで強力な枠であると感じたので、そこから構築を組み始めた。

メガ枠はテッカグヤとの相性が良く、相手のサイクルを強引に崩すことのできることからゲンガーを採用。

テッカグヤや地面枠に負担が集中してしまう、もしくは役割破壊技で強引に突破をされてしまうことが気になったので、ある程度の量受けが可能なポリゴン2を加え、最後にゲンガーやカプ・コケコの上を取ってくる相手への切り替えしになり、スイーパーとしての火力もある拘りスカーフを持ったカプ・テテフが入り、構築が組みあがった。


Pokémonsprite_785_SoMo
*カプ・コケコ@電気Z
145-x-106-147-95-200
10万ボルト/マジカルシャイン/自然の怒り/吠える



地面枠が隙を見せてしまう水や飛行に強く、高い素早さからのZ技で多くの相手に対して大きな負担をかけることのできる電気Zカプ・コケコ。
自然の怒り+Z技などで請け出ししてきた高耐久に対しても強引な崩しを行うことができる。

4枠目には壁バトンなどの積み展開に対して阻害ができ、マンムーのステルスロックとの相性も良い吠えるを採用していたが、壁バトンにはゲンガーが滅びの歌を所持していることもあり、相手のマンムーが重かったのも気になったので草結びの方がよかったかもしれない。



Pokémonsprite_473_XY
*マンムー@オボンの実 特性:鈍感
197-200-100-x-101-100
氷柱針/地震/氷の礫/ステルスロック



B無補正C252振りカプ・コケコのマジカルシャインをオボン込みで3耐え


テッカグヤが隙を見せてしまう電気の一貫を切ることのできる地面枠。
当初地面枠にはガブリアスを採用していたのだが、相手のカプ・コケコに対してはっきりと強いとは言い切れず、明らかにサイクル寄りの試合をする事が多かった事から耐性の優秀なマンムーの方が都合が良いと思い変更した。

構築でやや重たいギャラドスやパルシェンに刺さり、サイクルの中でのダメージレースを有利にする為にオボンの実を持たせ、ある程度の耐久を確保してステルスロックを採用していたが、実際はステルスロックを撒くよりも吠えるで起点回避したい場面が多く感じたので失敗だった。
ポリゴン2などの高耐久に対する崩しを意識するのであればオボンの実ではなく突撃チョッキを持たせた地割れ持ちに変えたい。



Pokémonsprite_797_SoMo
*テッカグヤ@食べ残し
201-154-134-x-126-83
ヘビーボンバー/地震/宿り木の種/守る


A:ブレードフォルムのギルガルドを地震で確定1発
B:A特化パルのから破後の氷柱針をすべて最高乱数引かなければ確定耐え
D:余り
S:4振り60族抜き抜き


カプ・コケコの苦手な地面に対して強く、環境に多いフェアリーの一貫を切れる鋼枠。後述のゲンガーの身代わりとのシナジーが非常に強いと感じたので宿り木の種を所持した型で採用した。
カプ・テテフやミミッキュなどのフェアリーと、構築でやや面倒なギルガルドを見てもらいたかったのでヘビーボンバーと地震の2W。
最初はクッションとしての耐久が欲しかったので腕白で使用していたが、ブレードフォルムのギルガルドが地震で落ちない、ヘビーボンバーでガブリアスを確2に抑えられないなどが気になったので意地っ張りに変更した。

耐性が優秀なので多くの試合で選出をしていたが、高速再生技がなく遅いことから誘って崩されるといった事が非常に多かったので、選出する際にはそういった事に対するケアをよく考えたく感じた。

調整、個体は普段から仲良くしてくださってる黛くんからお借りしました。ありがとうございます。



Pokémonsprite_094_XYPokémonsprite_094m1_XY
*ゲンガー@ゲンガナイト
159-x-80-150-104-178
→159-x-100-190-124-200
シャドーボール/ヘドロ爆弾/滅びの歌/身代わり


B:意地ガブリアスの逆鱗耐え
D:C191ゲンガーのシャドーボールを高乱数で耐え


前述のテッカグヤの宿り木の種とのシナジーが非常に強力だと感じたので身代わりを採用したメガゲンガー。
ゲンガーより遅い宿り木の種の入った相手に対して逃さずに身代わりハメを行う事ができる。
仮に再生技などを持っていても、再生技を撃つタイミングで必ず身代わりが残るので、身代わりを盾にした滅びの歌で処理が可能になる。
また相手の行動を確認するのにも有用で、相手のZ技を身代わりで透かせたりしたこともあった。

カプ・コケコに対して打点がシャドーボールしかなく、2回目のシャドーボールのタイミングで同速勝負を行わなければならないのが嫌だったのでヘドロ爆弾を採用したが、滅びの歌で強引なトレードを行いにくく、やや使い勝手が悪く感じたのでこの枠は検討の余地がある。



Pokémonsprite_233_XY
*ポリゴン2@進化の輝石 特性:ダウンロード
191-x-156-126-116-81
冷凍ビーム/放電/毒々/自己再生



テッカグヤやマンムーは優秀な耐性を持っているが、それ故に誘われて崩されるといった事が多々ある。
なので、役割を任せ切って崩されて負け、といったことを減らせるようにする為に第2の受け先としてポリゴン2を採用した。
またボーマンダやギャラドスなども構築で重たくなってしまっているので、それらに対しての受け駒としても採用意図もある。
毒々は自身の低い火力を補え、高耐久への崩しにもなるが、一方でミミッキュやゲンガー、カプ・テテフなどに対して撃てるシャドーボールが欲しくなる場面もあったので選択。

ポリゴン2でしか見れないポケモンがいるが、ポリゴン2を崩しの起点にしてくる相手へのストッパーを用意すると選出の枠が足りない、そもそもケアが効かない、といった事が多々あったのでその点はしっかりと練り切れていなかったと反省。



Pokémonsprite_786_SoMo
*カプ・テテフ@拘りスカーフ
145-x-95-182-136-161
サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/10万ボルト



メガゲンガー、メガルカリオの上を取れ、鋼のいない構築や消耗した相手へのスイーパーとしても期待できるスカーフ持ちのカプ・テテフ。
意地っ張りスカーフガブリアスやミラーを意識して臆病で採用した。


パーティにいるだけで相手の選出をある程度絞れるのはよかったが、採用理由があまりに薄く、他の重たいポケモンが増えてしまったりケアの効かない相手も多かったのでこの枠に関してはもっと考えるべきであった。
選出回数もかなり控えめ。






選出

カプコケコ 5/13
テッカグヤ 12/13
マンムー 8/13
ゲンガー 5/13
ポリゴン2 7/13
カプ・テテフ 2/13


基本選出はなく、相手のパーティを見て必要だと思った個体を選出していた。




初めてオフ会で優勝をする事ができてとても嬉しく思いますが、構築を詰め切れていなかったこともあり、相手と噛み合って勝てたという事が多かったので、今回の事で慢心せずに精進していきたいと思います。



VirginCup主催のばっど、スタッフの皆さん、対戦してくださった方々、個体を貸してくれたボブ、ありがとうございました!


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|使用パーティ | 2016/12/27 13:16| | COMMENT(2) |
この記事に対するコメント

流行りのハッサムがキツそうに見えたのですが、どう対処していたか教えていただけないでしょうか。
【2016/12/27 15:00】 URL | #-[ 編集]


コメントありがとうございます。

ハッサムなのですが、お恥ずかしい話非常に重いです。
テッカグヤへの打点が少ないことから宿り木の種を撒き、地震連打で羽休めのPPを削り切って詰める、ということをしていましたが、相手をラス1まで追い込まないと枯らせるかも怪しいので構築の欠陥です…
一応コケコの電気Zで強引に崩すということもできなくないですが、
ワンパンできないので羽休めで粘られると怪しいですね…
【2016/12/27 16:16】 URL | 華音 #-[ 編集]


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